著作紹介
〔著作紹介〕
★『忍者だけど、OLやってます』シリーズ
お礼(『OVER DRIVE』ノベライズについて)
近くなったら告知しますといいながら
まったくもって更新してなかったブログ。
もう公開も終わろうとしておりますが、
『OVER DRIVE』ノベライズ版、発売中です(遅すぎる)。
『リトルウィッチアカデミア でたらめ魔女と妖精の国』発売
久しぶりに本が出ました!
アニメ『リトルウィッチアカデミア』のノベライズ。
小説だけのオリジナルストーリーです。
『ダ・ヴィンチ』② 中村文則特集
新刊『私の消滅』発売を記念しての特集。
これもまた……おもしろい……! 読んだら必ず二度味わいたくなる、
何度も読み返して自分の中で深めていきたくなる作品です。
担当したのは、さいきんおなじみになってきた寄稿企画。
中村さんをよく知る方々に寄稿をいただいたりインタビューさせていただいたり。
作品だけでなくお人柄も愛されている作家さんなのだな、
とつよく感じた企画でした。
それから「FUMINORI NAKAMURAが世界で賞賛される理由」で、
アメリカの出版社の方や翻訳家の方など、
英語圏の方からみた作品の魅力を語っていただいています。
それから又吉直樹さんの特集でも行った
「中村さんが太宰治短編集をつくるなら」という企画。
おすすめの作品をご紹介いただいています。
ほかにも企画としては脳科学者の松尾豊さんとの対談や、
そしてもちろんご本人のロングインタビューなどもあり、読み応えたっぷりです!
そういえば又吉さんの最近出された本で、
以前取材させていただいた『又吉さんが太宰治短編集をつくるなら」の
企画が収録されているそうです。こちらもぜひお読みください。
『ダ・ヴィンチ』①菅田将暉さん、賀来賢人さん、羽田圭介さんインタビュー
羽田圭介さんの取材をさせていただきました。
菅田将暉さんは映画『セトウツミ』、
期せずしてふたつともマンガ原作、男子の友情を描いた物語。
毛色はちょっとちがうのだけど、どちらも、イイ。
こんなにも原作どおりで、なおかつ原作とちがう表現と魅力を編み出せるものか!
と感嘆しました。ほんとうに、ふたつとも。
『セトウツミ』は池松壮亮さんとふたり、
高校生が放課後の河原でただしゃべっているだけの青春。
『森山中教習所』は、
大学生(野村周平さん)とヤクザ(賀来さん)という道の違った元同級生が
非公認教習所でひと夏を過ごす物語。
どちらも、どこか距離のある、べたべたしすぎない、
だけど互いをかけがえのない存在として救いにしている二人の物語。
ブロマンス好きにはたまらない青春作品だと思います。
それでいて両者、味わいがまったく違うのがいい。
どちらも劇場に足を運んでもう一度みたいと思います。
この夏にぴったりですよ。
羽田圭介さんの小説は、「え、これもしかして本人の話なんじゃ……」
と思えるような仕掛けが味噌の作品です。
キャンペーン応募で読める貴重な一作なのでぜひ。